東日本大震災で被災され仮設住宅で生活した方々からヒアリングを行い、当時の部屋を再現しています。
暑さ寒さ、狭さなどの住環境の状況を追体験するだけでなく、隣近所での支え合いやボランティアからの温かい支援があって前を向くことができた様々なエピソードも知り、防災対策やコミュニティづくりなど、自分自身が今からできることを考えてみましょう。
パンフレットPDF
仮設住宅体験館のご予約状況
Open開館時間
毎年、GWや年末年始などの開館日は変更しますので最新情報をご確認ください。
「宿泊体験」は開館曜日に関係なく、上記のご予約状況カレンダーに『休館日』と記載されていない日は通年ご予約いただけます。
Accessアクセス
- 住所
- 〒029-2206
岩手県陸前高田市米崎町字神田113番地10(旧陸前高田市立米崎中学校)
- 大船渡方面からのアクセス
- 国道45号線を気仙沼方面に進み、「産直はまなす」通過後、国道45号線を左斜め方向に降り丁字路を左折後、直進約600m
- 気仙沼方面からのアクセス
- 国道45号線を大船渡方面に進み、米崎郵便局の交差点を右折後、丁字路を右折し約250m
- 公共交通を利用してのアクセス
- BRT陸前高田駅で降車し、敷地内にある気仙タクシー本社にてタクシー乗車(片道3.2km、6分)
- BRT脇ノ沢駅で降車し、タクシーを電話で予約する(片道1.9km、4分)
- 陸前高田市内では空車のタクシー運行はなく、当日に電話で予約するのが一般的です
- 行先を「陸前高田グローバルキャンパス」もしくは「旧米崎中学校」と伝えると確実です
- 帰りも当日にタクシーをご予約ください
※市内の移動には自動車が便利です。
※BRT陸前高田の敷地内にある三陸おもてなしレンタカーで電気自動車のレンタルができます(2024年1月21日まで)。
※陸前高田市内のタクシー会社:気仙タクシー、高田交通、高田タクシー(五十音順)
陸前高田市の仮設住宅建設の流れ
- 2011年3月11日
- 東日本大震災発生
- 2011年3月16日
- 岩手県からの建設候補地の現地調査
- 2011年3月19日
- 第一弾着工(陸前高田一中仮設住宅)
- 2011年6月末
- 全ての土地が決定
- 2011年7月27日
- 全ての建設工事が終了
- 2011年8月11日
- 最終説明会、鍵の引き渡し
出典:岩手県庁ホームページ「応急仮設住宅の建設に係る進捗状況について」
画像:東海新報提供
岩手県内で被災者が一番多かったため、発災当時は3,600〜4,000戸の建設を想定しましが、みなし仮設住宅制度や近隣自治体に仮設住宅が建設されたことで2,148戸の建設となりました。
建設後は、日本赤十字社より「生活家電セット」として、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・炊飯器・電気ポットを寄贈いただきました。