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見学・語り部

展示室を見学する

東日本大震災において仮設住宅で生活した方々からヒアリングを行い、部屋を再現しました。
生活する上で大変だったこと、それに対して工夫をしたことを、施設管理スタッフより説明いたします。(所要時間15分程度)
暑さ寒さ、隣の部屋の物音、収納の少なさなどを実感いただけます。

<入居家族の設定>

入居3年目:高齢者1名、夫婦2名、若夫婦2名、子ども3名

応急仮設住宅が建設された当時は、1DKは1名、2DKは2~4名、3Kは5名以上で入居者が決められました。

見学をご希望の方はフォームからお申込みください。

見学予約フォーム

  • ご予約:2日前まで(前日~当日はお電話にて要相談)
  • フォームからのお申込み内容を事務局が確認・調整し、確定のご連絡を差し上げます。​
  • 当日は17-3受付室にお越しください。
  • 地元住民より経験談をお話します。
  • 所要時間は6名以内は60分、7名以上は75分となります。展示物をゆっくり見たり、語り部と交流する時間は含まれておりません。7名以上はグローバルキャンパスの教室等にも移動します。最大90分まで対応可能ですので、予約フォームにてご希望の時間をご記載ください。
  • 仮設住宅に関するお話が中心になります。震災時のことや避難所生活についても聞きたい方は、予約フォームでなるべく具体的にご記載ください。
  • ご要望の日時によっては地元住民からのお話が難しいこともあります。つきましては、経験談をスタッフが代弁することもありますので、予めご了承ください。

語り部費用

参加人数料金
1~9名8,000円(税込)
10~19名10,000円(税込)
20名〜30名15,000円(税込)
31名~要相談
オンライン上記と同様

※オンラインプログラムは、2022年度日本郵便年賀寄付金の助成を受けて整備しました。

No.仮設住宅での肩書語るテーマ対応可能日時
1自治会長(当時62歳)
居住5年
高齢者1人、親夫婦2人、息子夫婦2人、幼児2人(後に新生児1人)
孤独死の問題に対して「元気に仮設住宅から出られるように」をテーマとし、健康チェックとお茶のみ会を兼ねたデイサロンや男性の居場所づくり、居住者の特技に合わせたサークルを立ち上げた。仮設住宅内13班の情報共有のために、週1回の「自治会便り」(合計251回)と、全79回の班長会議の資料を作成した。・月水金14:00~19:00
・火木土日14:00~17:00
2自治会長(当時45歳)
居住8年半
親夫婦2人、本人夫婦2人、幼児~小学生の子ども3人
「土・肥料・野菜の苗・プランター」のセットを全世帯に配布し、居住者が外に出るきっかけをつくり、孤独死の防止や住民相互のコミュニケーション形成に努めた。SNSを用いて仮設住宅での様子をほとんど毎日発信し続けたことで、支援団体が状況を把握しやすくなり、イベントが多く開催された。防災士を取得し、全国各地で講演活動を続けている。・土日祝9:00~20:00
3事務局(当時44歳)
居住8年
夫婦2人、高校生~社会人1年目の子ども2人
市内で一番多い150戸の仮設住宅(大半は20~40戸)で事務局を担当し、多数の支援者からの連絡窓口を行った。震災当初は、旦那さんと共に遺体捜索をした息子さんや、連絡がとれない友人を捜索したいと言う娘さんと向き合いながら避難所生活を送った。女性の立場から、仮設住宅での生活における苦労や工夫、ご近所さんとのやりとりについて語る。・不定期9:00~18:00
4一居住者(当時61歳)
居住4年
夫婦2人
幼少期から祖母に「地震が来たら津波の用心」と何度も聞かされ、小学5年生でチリ津波地震を経験したことや、消防団に約40年所属したことから、災害を意識して生活している。東日本大震災津波では自宅が半壊するも、修繕すると決めてからは、仮設住宅での生活を前向きに過ごすことができた。複数の仕事をしながら家族や親戚と共にで自宅修繕した経験を語る。・不定期9:00~17:00
5学校長(当時58歳)
居住経験なし
指定避難所だった校舎と体育館が一部破損した(高台のため津波被害は無し)が、緊急避難場所として全校生徒81名、教職員12名、避難住民の計200名で一晩だけ過ごすこととした。責任者として、余震対応~食事~寒さ対策~情報収集~トイレ~保護者対応など様々な判断を行った。その後、学校再開まで一部の教室を遺体安置所として開放したり、校庭に建設された仮設住宅の自治会と連携したりした。・平日
・土日祝

※表は横にスクロールできます

タイムスケジュール

  

例:6名以内・合計60分

  • 5分

    駐車場にて:挨拶および施設への移動(徒歩)

  • 10分

    施設前にて:事務局から施設の概要説明

  • 30分

    施設内にて:語り部から経験談

  • 10分

    施設内にて:質疑応答

  • 5分

    終了、駐車場へ移動

  

例:7名以上・合計75分

  • 5分

    駐車場にて:挨拶および施設への移動(徒歩)

  • 10分

    施設前にて:事務局から施設の概要説明

  • 10分

    グローバルキャンパスに移動

  • 30分

    語り部から経験談

  • 10分

    施設内にて:質疑応答

  • 5分

    終了、駐車場へ移動

語り部をご希望の方はフォームからお申込みください。

語り部予約フォーム

     
  • ご予約:7日前まで
  • フォームからのお申込み内容を事務局が確認・調整し、確定のご連絡を差し上げます。
  • 当日は17-3受付室にお越しください。
  • 支払方法:現金のみ

キャンセル料金

利用日4日前
なし
利用日3日前から
語り部料金の30%相当額
利用日前日
語り部料金の50%相当額
利用日当日および連絡なく開始時間まで不着
語り部料金の100%